聴覚的把持力(トークンテスト風)課題

失語症課題

◎内容

・大きさ/色/事物の異なる複数のイラストカードから、指定されたカードを選択する聴覚的理解の課題です

・実際のトークンテストとは異なり、〇□ではなくイラストを使用しています

・提示する枚数を変更する/刺激文の長さを変える ことで様々な難易度に応用できます

・(言語発達用の課題と同プリントを使用しています)

プリントはこちらから↓

◎目的

・聴覚的把持力の向上を目指す方に

・簡単で分かりやすい記憶課題として

・色/大きさの理解を強化できる簡単な理解課題として

◎対象

・単語~簡単な文レベルの理解が可能な中等度レベルの失語症患者さま

・小児言語発達のAMS向上にも(こちらの記事参照→[語連鎖(事物・要素)カード(小児向け)])

◎具体的な使用方法(一例ですので状況に応じて変更してください)

①大きさ・色・事物を単語レベルで理解できているか、必ず始めに確認しておく

②イラストカードを、聴覚的把持力や注意力に合わせた枚数で並べて提示する

①②を考慮せずに実施すると、聴把持以外の要素でつまずいてしまう可能性があるよ!

③介助者が指定したカードを選択してもらう

◎難易度調整・レベルアップ課題

・刺激文の長さを調整する(例:2単位「大きな+魚」・3単位「大きな+赤い+魚」や6単位「大きな+赤い+魚」と「小さな」+「黄色い」+「船」、等)

・提示するカードの枚数を調整する(例:2色のみ使用する、等)

◎注意点

・使用方法でもお伝えしたように、本人の単語の理解レベルや注意力(半側無視の有無など含め)を考慮し実施しないと純粋な聴把持の訓練とならないため、機能を総合的にみてレベル調整や実施の可否を検討する

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