新年度から言語聴覚士として働く皆さん、
国家試験合格おめでとうございます!
今回はそんな新人の皆さんに
現役STの筆者が入職までに知っておきたい持ち物情報をご紹介します!
SNSなどで調べてみても
STはまだまだマイナー資格だからか、
リアルな持ち物情報って意外と出てこないですよね><
そこでこの記事では、
- 私が実際に臨床で毎日持ち歩いているもの
- 正直「これはいらなかったな…」と思ったもの
を、理由つきでまとめました。
100均でそろうものも多いので、
ぜひ気軽に読んでみてください。
入職前の準備は、焦らなくても大丈夫!
先に結論を言ってしまうと——
最初から全部そろえる必要はありません!
なぜなら病院・施設によってルールや備品・支給物が異なります。
また、診る疾患や患者さんの年齢層も違うと必要な物品も変わってきます。
小児希望だったけど配属は成人領域だった…
なんていうことも。
なので本格的に準備が必要なのは働きだしてから、
入職前は全く焦らなくて大丈夫です!
この記事もあくまで一例として読んでもらえるとうれしいです。
実際に持ち歩いているもの
筆記具
「言われなくても分かる!」という方がほとんどだと思いますが
STならではのペンの使い分けをしています。
ぜひ参考にしてみてください。
・普通のボールペン
…自分のメモ用
・太い黒ペン(紙用がオススメ)
…その場で簡単な課題を作るときや、患者さんに見やすく書きたいときなど多用
・赤ペン
…課題丸つけ用
・鉛筆
…患者さんが課題で使う用
・蛍光ペンなどのカラーペン
…目立たせたい時用(特に注意課題で使用)
患者さんにわかりやすいリハビリをするためにも、ペンの使い分けはかなり大事です!
リハビリを重ねながら、自分のお気に入りラインナップを作ってみてください。
ハサミ
このブログのプリント記事でもよく書いていますが、
難易度調整のためにプリントを切って使う場面がとても多いです。
たとえば失語症の課題では、
・選択肢を書き写すのが難しい
→ 選択肢の文字部分を切り取って並べ替え形式にする
など、切るだけでも課題の難易度を調整できます。
発声発語・嚥下などでも、ちょっとした訓練道具を自作する場面があり、
意外とハサミの出番は多いです。
筆者は持ち歩きやすい小さなものを使用しています。
なくしてもダメージの少ない100均で十分です。
ミニ懐中電灯
あとで「いらなかったもの」にも出てきますが、
臨床でよく見かけるペンライト、個人的には使いにくいです。
これまで2〜3本使いましたが、
接触が悪くてチカチカする・すぐ消えるなどから
いざというときに使えないことが多くストレスでした。
今はキーホルダータイプの100均のミニ懐中電灯を使っています。
ちなみに電池は単三か単四タイプがおすすめ。
ボタン電池は、切れたときに買いに行くのが面倒なので…(笑)
ストップウォッチ
検査だけでなく、訓練課題でもよく使います。
これははっきり言います。
100均のストップウォッチはおすすめしません。
詳しい理由や選び方は、別記事で紹介しています。
よかったら読んでみてください。
舌圧子
学生さんはあまり見る機会がないかもしれませんが
お医者さんが「あ~ん」と口を開けさせるときに使用する
アイスの棒のようなものです。
STもおくち周りのケア・体操などかなりの頻度で使用するので、
何本かまとめて持ち歩いています。
とはいえ、職場の備品として置いてあることがほとんどなので、
入職前にわざわざ買わなくても大丈夫です。
これらを入れて持ち歩くミニポーチ
▼私はこちらの腰に巻けて両手が空くものを使用しています▼
リハビリの現場は、
車椅子を押す、患者さんを支えて歩く、
転びそうになった患者さんをとっさに助けるなど
両手が空いているかは超重要なポイントです。
他にも物品を手に持って移動すると
患者さんの個人情報が入ったものをどこかに置き忘れる…
なんてこともあり、医療従事者として大きなリスクになります。
(※しかし!
友人の病院では、A4サイズ程度の手さげカバンを
多くのスタッフが持ち歩いているらしいので
病院・施設次第でいろんな状況があるようです。)
正直いらなかったもの
ペンライト
過去に3本ほど使っていましたが、
前述のとおりいざというときに使いづらいことから
結局使わなくなりました。
腕時計
これは病院によりますが、私の勤務先は衛生面・安全面の理由で使用不可です。
以前、訪問リハで働いていたときは使っていましたが、
入職前にわざわざ買う必要はないと思います。
大きなメモ帳やバインダー
こちらも前述しましたが、
ポーチやポケットに入らないサイズのものは
現場では邪魔になります!
私は新人時代、良かれと思って大きなバインダーでメモを取っていましたが
いつも抱えて持ち運ぶのは働き出したらとっても不便でした。
メモ自体は必須なので
ポケットサイズのものを用意した方が無難だと思います。
新人STさんに一番伝えたいこと
筆者の経験談をいろいろ話しましたが
結局病院によって、
- 支給されるもの
- 持ち物のルール
- 暗黙の雰囲気(笑)
など全然違います。
だから、
『最初から完璧に揃えず、まずは先輩の真似をする』
これが、安心・安全にスタートする一番の近道だと思います。
今はネットですぐ買い物もできるので
入職前に焦って準備する必要はありません。
新人の時期は、わからないことがあって当たり前。
持ち物も、リハビリも、少しずつ自分のやり方が見つかっていきます。
この記事が、これからSTとしての一歩を踏み出す皆さんの
「ちょっとした安心材料」になればうれしいです。
無理せず、自分のペースで、現場を楽しんでくださいね!😊



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