生活計算課題(買い物編)

失語症課題

◎内容

・架空のメニューや広告風の価格表を見ながら、お金の計算をする課題です。

・広告風の価格表では買い物・献立作りの練習にも繋がります。

・プリントにある問題だけでなく、介助者がオリジナルで問題を作成し使用できます。

模擬コインなどを使用すると、より実践的な金銭管理の訓練に応用できます

プリントはこちらから↓

◎目的

・金銭管理を中心としたコミュニケーションスキルの改善に

・退院後の買い物場面のデモンストレーションとして

・金銭以外にもお店スタッフとのやりとり練習として

◎対象

・メニューなどを読み取る能力のある、軽度レベルの失語症患者さま

・生活に則した計算練習がしたい方

・メニューから必要な数字を探すなど、注意課題としても

◎具体的な使用方法(一例ですので状況に応じて変更してください)

①問題を読み、必要な数字を価格表から探し出す。

②可能であれば計算式を書字し、答えを求める。

記載された問題以外にも、患者さまの好きなものを注文したり、お釣りの額を求めたり、いろんなパターンの計算をしてみよう!

◎難易度調整・応用編・注意点など

・メニュー表に書き込んだり、印をつけたりしても良い。

・電卓などを使用してもOK。(自身のスマホで電卓アプリを開くところから練習するなど、実践的な練習方法がGood。)

言語能力/計算能力/注意力など全般的な機能に配慮して課題のレベルを検討する。

コメント

タイトルとURLをコピーしました